2018年11月25日日曜日

「栃の王国」伐採見学会。


新月に合わせ行われる伐採会、三島町浅岐地区にある「栃の王国」で開催されました。
樹齢100年を超えるトチノキは枝が折れ、蔦は回り、根元は傷がありと老木になっています。
自然に倒れる前に、生きた証を残そうと伐採を行います。

開催前にきれいに下刈りされて、トチノキは大きさを一段と感じられます。
急斜面を下準備することは大変です。ありがとうございます。

人が横に立つと大きさが分かります。
メンバーでどこに倒すのか検討中です。

ロープワークを使っての中段伐りです。
根元にアンカー用のロープを巻いています。

ロープを巧みに使い、上へと昇っていきます。
どの枝を切るのかは事前に下で打ち合わせ済み。

 お客さんは、一番よく見える場所で見学です。

中段伐りが終わった状態です。
受け口を伐っています。


写真では遠いですが、追いを伐っています。



2枚の写真は、ロープワークで上から撮影です。
かなり高いです。


無事に伐り終わりました。
皆さんお疲れさまでした。 

伐倒者でどのように板のなるのか、相談しています。

木工教室について

今年の6月から始まりました、木工教室では作業が進み、完成形に近づいている方が増えてきました。

どの作品も個性があり、指導するこちらも楽しく作業を進めています。

電気かんなで天板を平らにしています

お孫さんにキャビネット付き机
スギの板を生かした素敵な作りです。

割れ止めに挑戦。

自然木を生かした、棚作り。

曲線が多く製作が大変でしたが、かっこいい品物が完成しました。

お手製の小刀柄です。




会津若松市内、保育所。地元木材を使用。

会津若松市内にある、保育施設ロータスキッズさんで、地元木材を利用した、
家具や内装品の設置をしてきました。

保育施設では、子供たちが木に触れられるように階段壁に板を張り付けました。

 幼児がいる部屋は、桐のフリーリングマットを敷き、壁には桐板を貼りました。




二階には、カラーボックスがありましたが、使い勝手が悪く収納品が収まり切れなかったので、スギ材で建屋に収まるように作り変えました。

 NPOロータスさんで運営する、屋内遊び場もくれんに入口に丸太を使って看板飾り品を製作しました。



屋内には、丸型のテーブルの設置。

 入口の下駄箱も木板を入れました。