5月13日に、森のしごと舎主催のカッティングボードづくりを行いました。
カッティングボードって何? まな板のことなんです。
ですが、今回は台所で普段使うものとは少し違って、切った食材をそのまま食卓へもっていけるよう
かわいらしいデザインにしたり、取っ手をつけたりします。
先日に、巨木ツアーをしましたので、引き続き参加してくださった方もいらっしゃいました。
まずは、約10種類の木材をそろえましたので、個々の木材の特徴を説明しました。
名前は知ってるけど、材質なんか知らないて方がほとんどですから木を知ってもらうということも
体験には大切なことです。
好きな固さや色があるので、自分で選んでもらいました。
デザインを考え、加工が始まりました。
お客さんの中には、複雑な形を考えた方もいましたが、あえて口出しはしません。
自分自身の手で作ってみて、初めて難しさがわかると思ったからです。
皆さん、真剣に取り組んでいただき、非常に完成度の高い作品しかありません。
スタッフ一同びっくりです。
仕上げの塗装には、クルミの油を使いました。クルミの実にはたくさん油が含まれています。
殻を割って、中身をこすりつけるという簡単なやり方です。出れでもできます。
木工を身近に感じてもらうためには、特別な道具や材料がなくてもできるということをアピールできたと思います。
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