春からはじまりました。
桐苗生産ですが、一定の大きさになり植栽可能になりました。
私たちが育てている苗は玉植苗といい、
福島県林業試験センターが考えた苗です。
桐の木は一年目の成長高が重要で枝下が3.5m以上伸びると
その後の育て方次第で優良木になります。
玉植苗は一年目はポットで育て根を這わせます。
そして秋口に台切りし苗を植えます
翌春に一気に伸ばすという仕組みです。
1年目のポット苗 |
台切りした木口にトップジン(薬品)を塗ります |
3辺80㎝角に穴を掘ります。 |
穴に元肥として牛糞・鶏糞を入れます。 |
玉苗を置き周囲より少し高くします。 |
苗を覆うようにバーク堆肥を撒きます |
苗間隔は7~10m |
今回は試験展示林として24本、こちらは桐玉植苗プロジェクトのメンバーの
会津農林高校さんと斎藤桐材店さんとファーム年樹さんと弊社で植えました。
その他に、社有林として30本植栽しました。
桐材の枯渇が問題となっています。
会津地域全体が桐の里であるということを再認識できるように取組を続けていきます。
一社ではできなく、多くの賛同と協力が必要なことだと思います。
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