2019年7月30日火曜日

木工教室の進捗状況

参加者の皆さんは、それぞれと違うものを製作しています。

共通していることは
「ご自身で考えたものを無垢材を使って自らの手で製作していること」です

では、皆さんは何をつくっているでしょうか。

ケヤキ材でテーブルに合うベンチをつくっています。
コの字のは脚になります。


トチノキでテーブル製作中
電気カンナで狂った天板を平らにしています。


クルミ材でテーブル製作
脚のホゾ組加工中

ホウノキで文机
たくさん並んでいるのは脚になる材料です
ホゾ組で組上げます


センノキで飾り台
サンダーを使って磨いています

トチ・クリ・センノキで天板つくり
加工が終わりはぎ合せをしています


このように、作るものも樹種も全然違います。
つくるペースも全然違います。

今回紹介できない参加者もいますので、次回お伝えします。

「一棟貸ヴィレッジ」OPEN

三島町早戸地区に素泊まり宿がOPENしました。
その名は「一棟貸ヴィレッジ」
早戸地区は弊社本社の所在地で
ゆっくりと流れる只見川と名湯「つるの湯温泉」があるエリアです。

ときどき、大人を休みたい。と思っている方にピッタリです。
詳しい情報はHPをご覧ください。https://ittogashi-village.jp/

桐の浴槽など森のしごと舎で作った製品も使えます。

かわべり棟





ほんそん棟



2019年7月8日月曜日

2019年木工教室スタート

6月より木工教室が始まりました。

初参加の方も増えました。
現在、7名の方が作業を進めています。
基本的に、手工具を使ってオリジナルの家具を製作していきます。
初めての方でも、使える道具を選んで進めていきますので、
作業に困ることはないと思います。

道具の安全な使い方や木工基礎を学び、
木材の利用を増やしていきたいと思って教室は開かれています。


トチノキ一枚板テーブル製作
電気カンナを使用して平にしています。


お孫さんへのプレゼント、カエデの机製作中
板のはぎ合せ加工

丸ノコを使って脚のホゾ作り


 クルミ材でテーブル製作

カンナで削り作業

ホウノキで文机製作
はぎ合せ加工

トチノキで花台づくり
サンダ掛け

桐の細木を加工中、脚に使います

完成品です。

小さなコーヒーテーブル製作
ホゾづくり



2019年7月4日木曜日

道の駅、尾瀬街道三島宿。スギのテーブルセット 

少し前のことですが、三島町の道の駅 「尾瀬街道三島宿」へ
三島町のスギを使って、屋外用のテーブルとベンチを納めてきました。

屋外で使用ということで、経年劣化を防ぐために特殊塗料でコーティングしています。
スギ材は柔らかく、質感はいいのですが屋外使用には少し難がありますが、
仕上方法では用途が広がります。




2019年7月1日月曜日

「栃の王国」トチノキ原板の利用について

私たちだけでは、木材を使いきることは不可能です。
家具屋さんなどが外材から国産材へ動き出していることは間違いありません。
しかしながら、木材の生産地までこだわっていくことはとても大変なことです。

私たちが伐り、製品になるまで、すべての顔が繋がる取り組みが始まります。
漆器「めぐる」の器にトチノキが使われます。
漆器「めぐる」公式サイトhttp://meguru-urushi.com/
今までは、国産トチノキとしていた材料を「会津産」とつけることができます。

私たちが責任をもって、材料を納めます。













テーブル納品

広いリビングに大きなトチノキ一枚板を納めてきました。


 薪ストーブを使用されています。

縮み杢がとても美しく輝いています。


お庭の手入れが行き届いて、とても気持ちの良い空間でした。


アクアマリン猪苗代カワセミ水族館が近かったので、
改修を昨年行ったのでその後の様子も見てきました。

水族館スタッフの飾り付けがとてもよかったです。



水族館の時のブログはこちらです。