参加者には、大工さんや林業関係者、森のしごと舎のお客さんなど多様な方々が集まり
「栃の王国」を通じて参加者同士の交流も深まっているようです。
さて今回の栃の木は、「栃の王国」最奥に車を停めてから約200m上流に位置し、西沢という沢に生育していました。
直径1.5以上もあるもので、約5mのところでY字に枝分かれし、片方の枝は6mほどますっぐに伸びていました。きこりの五十嵐馨さんは良質な材が取れると見込み、上部から枝を落としての伐採となりました。
枝とはいえ、幹周りが2.6mあり、さらに老木となりコブやツタが絡まり枝先までいくには大変苦労していました。おそらく一番高いところで地上20mぐらいまで昇っていき枝を落としていました。
見学者として首が痛くなるほどの、見上げていたのでかなり高いと感じました。
作業開始が10:30。途中お昼をはさんで。根元を倒したのが13:40。約3時間お疲れ様でした。
伐採前 |
記念さ撮影 |
なるべく近くで見学する参加者 |
対岸より見学 |
邪魔なツタを伐って登る |
チェーンソーは40cmバーを使用 |
枝Y字の部分伐採。チェーンソーの長さ60cm。 |
根っこに埋まっていたコブ。参加者の皆さんにプレゼント |
※ 11/29(土)に今回伐採した栃の木の製材見学会・頒布会を行います。
きこり:五十嵐 馨
j樹木データ:樹齢250年 幹周り3.9m 樹高20m 枝下長5m 元直径最大1.8m 根こぶ30ヶ
伐採場所:三島町浅岐地区
グーグルマップ:
https://www.google.co.jp/maps/place/37%C2%B023'23.0%22N+139%C2%B038'49.0%22E/@37.4143568,139.6541505,10223m/data=!3m1!1e3!4m2!3m1!1s0x0:0x0
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